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ウイムの思う金融とは


「金融とは何か」という問いをされたら、あなたはどう答えるでしょうか。

金融というものを突き詰めていくと「信用」ということに凝縮されます。

「金融とは信用である」ということになるのです。それでは、信用とは何でしょうか。

信用とは、事実や行動に裏打ちされ、長い間にわたって築かれた信頼関係ということ

になります。信用を築くには多くの時間がかかりますが、失うのは一瞬です。これは、雪印や三菱自動車の例を見れば明らかですね。

銀行の不良債権の処理に関連して「資本注入」ということがよくいわれます。

銀行が持っている資金は、他から借りている他人資本と自己資金である自己資本の2つがあります。ここで、他人資本に当たるのは、預金と日本銀行から借り入れている資金のことをいいます。

一方自己資本とは、銀行が株などを売って得た資金や株を購入してその株が値上がりすることによって得られる株の含み益などの過去の収益の積重ねである余剰金と銀行が株を発行して得られた資金等つまり銀行自身が所有している資金です。

これら他人資本と自己資本を合わせたものが総資産ということになりますが、総資産の中で自己資本がどのくらいあるかを示す比率が自己資本比率といいます。

日本の銀行は自己資本比率が欧米の銀行に比べて低すぎると指摘されているのです。

そこで国が公的資金を出して銀行の自己資本を増強させようというのが資本注入です。

そして実際に膨大な公的資金が銀行の資本増強のために注入されたのです。

しかし、それで日本の銀行や金融システムは果たして強化されたでしょうか。

答はどう考えても「ノー」です。

そもそも自己資本が足りないということは、信用自体が揺らいでいることを意味します。

ですから、単にその足りない資金を増強したからといって、直ちに信用が回復するものではないでしょう。一度揺らいだ信用はなかなか回復しないのです。

ギャンブルでうつつを抜かしてお金がスッカラカンになった人にお金を貸してその人が更生するはずはないのです。

そんなことは常識で分かるはずなのに日本では平気でこれと同じことをやっているのです。

自分としてはその様な銀行・国をいまだに信用して預貯金を預けている国民も同罪と思うのであるが!?

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